ハードカバーでは分厚いしなあと、買うのを躊躇していましたがやっぱり買ってしまいました。元ファーストレディーの回顧録です。前半はずっとシカゴ出身の彼女の生い立ちやオバマ大統領とのなれそめが続き、「ええ、そうなの？」と驚くことが一杯で、ぐんぐん読み進められました。後半、ワシントンDCでの生活に入ると、私のアメリカ時代の生活とかぶることがたくさん出てきて、「そうそう、そうだよねえ」と勝手に親近感を持ったりして。
今回の大統領選挙の結果が出てからブログにあげようと思っていましたが、いつまでたっても決まらないので、もう公開することにしました。4年前、アメリカは大変な人を大統領に選んでしまいましたね。そのおかげでこの結果です。ミッシェルも本書で嘆いていましたが、今もその気持ちでいっぱいなんじゃないでしょうか？原題はBecomingです。割と平易な文章で書いてありますので、是非原書で読んでみてください。
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