シリーズ4冊目はギルバートが医学部を卒業するまでの3年間、アンが高校の校長先生なって活躍するお話。ギルバートへの手紙の中身という部分が多いです。
最初はまさかのいじわるにあってもさすがアン、良く耐えました。同僚との和解や、隣家のエリザベスとのふれあい(どちらも最後はまさかの展開で、ワクワクさせられた)そして今作でアンが取り持った仲は数知れず、人のために色々大活躍という感じです。
下宿先のお手伝いさんが最後に窓から白い大きなバスタオルを振って別れを惜しむシーンはちょっとジーンときました。毎夏会いに戻ると言ったアン、誓いは果たせるかな?(無理だと思うな。だって次は新米医師のギルバートとの新婚生活ですから!)
個人的には、原題と邦題がちょっと違う~と違和感。でも、確かに最後の独身生活をバリキャリで楽しんだから幸福だったかも。出会いもたくさんあったし。
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